※取り扱い地区が限定されている商品がございますので、詳細はユニソンホームページをご確認下さい。※廃番商品が含まれている場合もございますのでご了承下さい。

おかげさまで大盛況!『ガーデンエクステリアデザインセミナー2011』

皆様は、この夏休みいかがお過ごしですか。

例年より多くの方が、帰省されたということを耳にしました。

お盆が過ぎこの暑さが落ち着くとうれしいのですが、
日中はまだうだるような暑さが続いています。

 

先月このブログでもご紹介をしましたが、
ガーデンエクステリアデザインセミナー2011』が
8月3日の大阪会場にて、無事すべての日程が終了しました。
多くの方にご参加いただきまことにありがとうございました。
また、残念ながら参加できなかった方は、内容の概要を
お届けいたしますので、会場の雰囲気を少しでも感じて
いただければと思います。

 

エクステリアを魅力的にする菜園スタイル』と題して
自らも千葉県の房総半島で田舎暮らしを実践し、
イラストレーター、エッセイストとしての活動及び、
ガーデンデザイン及びガーデニングの講師やレクチャーを
行う五嶋直美先生にお話いただきました。

「菜園」というと書店でも関連書籍が所狭しと並ぶくらい
よく耳にし、目にする言葉です。
ご参加いただいた皆様からも「着眼点がおもしろい」といった
感想を多数いただきました。

 

 

まず、「菜園」の魅力って何だろう。というところからお話が始まりました。

 

育てる』楽しみ・そして『学ぶ』楽しみ・なんといっても『食べる』楽しみの

3つだそうです。

そこにプラスして、道具を選んだり、スタイルからとファッションを楽しんだり、

収穫したものでもてなす楽しみを得たり、海外のガーデン雑誌を読んで
その地方に旅行することも楽しみになったりと大きく広がっていきます。

 

ただ収穫をするのではない、それ以上の何かにするためのデザインや

提案を行うためには、『菜園』の魅力を知るだけではなく、

今度はその欠点を知ることをしなければならないそうです。

 

そしたら、欠点ってなんだろう。
菜園は管理することが必要だけど、その管理が楽しいだけではなく
負担になるということだそうです。
管理を考慮した菜園をプランするためには、
3つのキーワード、時間・体力・費用があるそうです。

それぞれ対象となるご家族が、どれくらい菜園に時間・体力・費用を
割けるかによって菜園のスペースが決まってくるのです。
講演では、A~Cの3つのパターンに分けてお話をされています。

それぞれのご家族に合わせたプランの立て方を学んだら
続いては、見ても美しい菜園にするために「しきりとつなぎ」の
お話です。

 

しきりとつなぎには庭と菜園をつなぐ園路、テラス(アウトドアリビング)、

庭と菜園を仕切るフェンス・生垣、そして柵・立ち上がり・植物があります。

 

五嶋先生のご自宅の事例と共に、おすすめの品種を

紹介してくださっています。

畑の緑の彩りに一年草とハーブの混植おすすめ品種
一年草扱い(冬~春):ビオラ、ストック、金魚草、トスボール、パンジー、

              ブラチカム
一年草扱い(春~夏):マリーゴールド、トレニア、ダイアンサス、ヒスタチウム、

              バジル、ヒメイワダレソウ
刈り込みに耐えるハーブ:カレープランツ、タイム、オレガノ、スイートマジョラム

気を付けなければならない一年草やハーブ
むれやすいもの、大きくなりすぎるもの、蔓延りすぎるもの、毒があるもの。

 

「しきりとつなぎ」ではオベリスクやネット、フェンスを使う事例も紹介いただきました。

 

<オベリスクを効果的に使う方法>
・蔓植物を分岐させてオベリスクいっぱいに這わす方法
 (ネットをかけたり、紐を追加して這わせやすく補助をしてあげる。)
 さやえんどう、いんげん、ツルムラサキ、ジュウロクサナゲ
・蔓性植物で行灯仕立てにし、オベリスクいっぱいに這わす
 ミニカボチャ、ブドウ
・オベリスクを支柱代わりに利用する
 ミニトマト

 

<部分フェンス(ネット)やアーチを魅力的にするつるもの植物、花>
・部分フェンス:ゴーヤ、千成ひょうたんなど小さなもの、あけび、ムベ、バラ、

          クレマチス、宿根朝顔
・アーチ:ヒョウタン、ムベ、バラ、クレマチス、キュウリ、ミニカボチャ、

           オモチャカボチャ、アピオス、エアーポテト

・フェンスを魅力的にするつるもの野菜、花
 (フェンスまで支柱やネットで誘引させてあげる。)
 キュウリ、シカクマメ、オカワカメ、ヤハトウリ、フウセンカズラ、ゴーヤ、ひょうたん

 

<フェンスを魅力的にするつるもの野菜、花>
 (ワイヤーや支柱などをフェンスに張って這わせる)
 カボチャ、キュウリ、ゴーヤ、トケイソウ、つるありインゲン、バラ(ドックローズ)、

 ハニーサックル、ブドウ

「しきりとつなぎ」を学んだ後は、立体的に菜園を見せるためのテクニック
鉢で野菜を育てることをお話いただいています。

 

鉢で野菜を育てるには、大きめの鉢(φ30~40センチ)に大型野菜は1つまで
幅60センチ、深さ30センチの横長鉢に大型野菜1~2苗で育てる。
小さい鉢だと、根が張らず野菜は育たないそうです。

 

葉もの野菜のエディブル寄せ植えをして、アウトドアリビングのテーブルに
飾ったり、テラスの脇に置いて楽しむ。階段の高低差を利用して立体的に

飾って楽しむ。オブジェとして素敵なコンテナ菜園は植物だけではなく
鉢物にもこだわれば一層、空間が引き立ちますね。

 

また、コンパニオンプランツと言って、2種類の植物を植えることで
味をよくしたり、害虫を避ける組み合わせがあるそうです。
そんな組み合わせ例も教えていただきました。

例えば・・・
キュウリ×ミツバ、枝豆×ナス、つるありインゲン×パセリ
枝豆×セロリ、カボチャ×ネギ、キャベツ×レタス
ブルーベリー×ペチュニア 等  

様々な組み合わせや使い方をお話いただきましたが、
お庭は住まう方のものです。
お施主様のライフスタイルを考え、野菜の成長も見込んだ
広さの確保や支柱や取付金具も考慮した見た目にも
おしゃれな菜園をデザインしなければならないとのことでした。

 

最後に、実は一番大切かも?・・・基本は『土』
ということで土のお話でした。
肥沃でたっぷりと空気を含んだ土で育てれば
野菜もぐんぐん成長し、おいしい実を育てます。

ついつい、目先のことにとらわれがちですが、
基本となる「土」にも目を向けなければならないのですね。


菜園の魅力を分かりやすくお伝えしてお施主様に
「育てる」「学ぶ」「食べる」の3つの楽しみを
体験してもらいたいものですね。

今まで目にしたこともなかった野菜の花や実が何か動物の形のように

成長した写真のスライドを見せていただきました。

「菜園」を始めたからこそ得られる経験。

まさに、五嶋先生の実体験にもとづいたリアルなお話ばかりであったため
あっという間に時間が過ぎたのではないのでしょうか。

 

参加された方の中にも、まずはご自身でベランダでコンテナ菜園を

始めてみたいとおっしゃっていただいた方がいます。

お施主様におすすめする前に、自分自身で菜園の魅力を

体感するのもひとつですね。

 

 

ユニソンでは、樹木やお花選びのポイントなどをご紹介する
ガーデンコラムをHPにて更新しています。
今回は“省エネなのに楽しくて快適!目にも涼しい緑のカーテン作り”
をご紹介していますので、是非そちらもご覧ください。

らくらくガーデンライフ

http://www.unison-net.com/garden/garden/rakuraku/index.html

 

 

また、五嶋先生のお話もにもありました、基本は『土』。
初めての野菜作りをお手伝いする、数種類の原料が入った培養土
ミノルドがあります。是非、一度ミノルドを使って
コンテナ菜園をお楽しみいただくのはいかがでしょう。