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開発STORY vol.4 レンガ キャトルクレイ

■驚きを生む「レンガ」の開発

はじめて開発STORYを担当させていただきます。
商品企画部の増渕と申します。よろしくお願いします!

 

今回は、12月10日新発売のシンプルでナチュラルなレンガ
キャトルクレイ」の開発STORYをご紹介します。

 

店舗や住宅業界では、流行のシンプルモダンに温かみをプラスした
ナチュラル傾向が強まってきています。
そんな中、【モダン系住宅デザインに対応できるレンガ】として
開発に取り組んだのが「キャトルクレイ」です。

 

開発担当としては、"これがレンガなのか?!"というような
驚きを生む商品を市場に投入したいと考えていました。

 

■心地よいレンガ?

では、皆さんは何に「驚く」のか?と考えたとき、
形状? 色? 仕上げ? 

そういった見た目の事だけでは、これだけ多くの
レンガが販売されている中では、満足していただけないでしょう。

 

このときは、業界に縛られないものを見るために、

インテリアやファッションなどの情報誌からも多くの刺激をうけ、

少しずつ頭に浮かびだした事は、
目に見えるもの(仕上げや形状)の違いの追求ではなく、
施工した後、どのような空間を作る素材とするのか・・・ということでした。

 

そして、たどり着いたのが、
"居心地のよい空間が生まれるようなレンガをつくりたい"

 

実はロマンチストな僕は、アンティークやジャンク(ユーズド品などの
年月を経た味わい深さが肌で感じられるようなもの)の世界が好きで、
製造担当者へ自分の思いを伝えるため、色々なイメージ写真を用意して、
打ち合わせを重ねました。

 

■焼き物は化学だ!

レンガ(焼き物)は、有機的なテクスチャーや素朴、芸術的なというような、
言葉から受ける印象と違って、実は【化学《chemistry》】なんですよね。

 

土に含まれる鉄分が少なければ白っぽく、多いと赤や茶色に近づきます。
ただ、それをコントロールするのは技術と経験に拠るところが大きく、
僕の細かい要望を受け止め、思ったとおりのカタチにしてくれた

製造担当者とは、一緒に仕事を成し遂げた連帯感が生まれました。

非常に感謝しています。

 

今回、少し冒険して導入したのが「ブラウン」。
冒頭で述べた企画のように、モダン系住宅デザインに対応する

レンガとするなら、ユニソンらしい「オフホワイト」「ベージュ」の中に、

凛とした空気感を放つこの「黒に寄せたブラウン」が

どうしても必要だと感じたのです。
思ったとおり、1枚目の画像で、真っ白な塗り壁にアクセントとして入れた
「ブラウン」は濃色で全体を引き締める役割を果たしてくれました。

 

■オススメの目地仕上げをご紹介します!

その開発の途中で、職方さんといろいろ話をしながら試行錯誤している時、
「いいね~♪」と、二人の意見が一致したのが、こちらの目地仕上げです。

どうですか? 素朴なキャトルクレイの表面仕上げにピッタリでしょ?
ユニソンのカラー目地材「NSレンガ目地」や
レンガ積み・目地専用モルタル「ブリックモルタル」などで、
太目の目地(約15mm)にして、レンガ面とフラットになるくらいで
敢えて"ラフに仕上げる"のがオススメです!
※ブロックより吸水率が高いため、施工前少し長めに水に浸けて下さい。

 

粒の大きさに最後までこだわった「色砂」も、施工の段階で落ちてしまうことを
意識して、多めに施しています。仕上げにやさしく払っていただければ、
愛情が増してきますよ(笑) ぜひ、お試し下さい!

 

■「キャトル」の意味

皆さんは「キャトル」って何?と思われたことでしょう。
実は、英語ではなく仏語の【QUATRE】、『4、四つの・・・』に由来します。

 

“四つの辺” “四つの角”で構成された、きわめてシンプルな形、正方形。
その正方形を積み上げて壁を作る。

 

“家族の大切な時間を、ゆったりと受け止める壁”

そんな壁を創っていただきたくて
「キャトルクレイ」は生まれました。

 

今回、異形サイズのレンガ開発から多くのことを学びました。
50年、100年経っても自然と同化して、残っていくもの。
素材の開発にとどまらず、家族の時間を作るこのレンガは、
当初の「これがレンガなのか!?」という驚きを

持った商品として発売することができたと自負しています。

 

思いを込めた分、それが皆さまに伝わり、単体の素材を施工という
手を加えていただくことで出来た空間が、どこか懐かしさと
温かさを、そして驚きを感じていただけるものになれば嬉しいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後もユニソンの新商品に、ご期待下さい。