金
26
9月
2008
朝夕すっかり肌寒くなり、秋の気配を感じる頃になりましたね。
こんにちわ。商品企画部の増渕です。
初めて開発STORYでご紹介したのが、現代生活に提案できるレンガ素材
「キャトルクレイ」でした。
これがレンガ?という驚きを生む商品を市場に投入したいという思いで発売し、
現在、みなさまから多くのご支持をいただいております。
ありがとうございます。
さて、本日ご紹介するのは、7月22日に発売した
"家族の暮らしをつつむレンガ"「ネストブリック」です。
これから家を建てる若い世代に向けて、独特のテクスチャーとカラーセレクトで
シンプルなデザインの住宅とコーディネートしていただき、
ご家族と共に過ごす長い年月、
素材の変化を楽しむことができるロングライフ商品として
ご提案していきたいと考えていました。
最近のガーデンエクステリア市場は、大変、流動的で、多様化しており、
【人と差別化したい】【自分の個性を大切にしたい】
【自分の趣味に合わないものは、たとえ安くてもいらない】など、
自分の感覚でものを選ぶ、という団塊Jr.世代が、
新築住宅を購入する層の多くを占めるようになりました。
好きなファニチャーブランドやカフェがあり、
内装やインテリアに自分なりのこだわりを持っています。
また、自分の個性を大切にするため、既製品のままでなく、
アレンジしたり、セレクトすることで自分の世界を構築していくのです。
このような嗜好性の方が住まいのデザインに興味を持てば、
トレンドは今よりもっと細分化されていくと考えられます。
「ネストブリック」の開発では、嗜好性を明確にした商品特性によって、
大きなホームランではなく、小技の効いたツーベースのような商品を
狙いました。
そのような商品を開発するために考えたことといえば、
流行に流されないように、これまで培ってきたユニソンのこだわり、
納得してもらえる質感を追求し、満足のいく表情のレンガにすること。
一つひとつに味わい深い景色のある「カルタ」や
日本の技術で焼き上げた高いデザイン性と気品ある風格の「ソイルレンガ」が
長く皆さまに愛されつづけているように、
ロングライフ商品は、家族と過ごす大切な時間を記憶するレンガとして
自然派志向の経年変化を楽しむ塀を作り出しています。
今回、「ネストブリック」の飽きることの無い表情を作っているのが
「プレミア・ロールドバック技法」。型を押し付ける技法ではないため、
表面の凹凸がランダムに現れ、他の製品にはない豊かな質感になりました。
大量生産ではなく、“選ばれた”印象を持つレンガです。
みなさんのご自宅の周りには塀がありますか?
家の周りを囲い、家族のプライベート空間を確保することで、毎日の生活に
安心感が生まれます。
そして、塀は囲うだけでなく垂直面に表情を与えます。
この清潔感のある質感が家や植栽、アクセントアイテムやファニチャーで
自分達のファッションを引き立たせるキャンバスとなる壁をつくります。
今回、様々な仕上げをお考えいただくためにご用意したのが
普通モルタルで、奥目地で積んでいただいた後、目地パックで絞りながら
目地を入れる「ブリックモルタル」。
積みながら目地を切ると、目地モルタルがたくさん必要になるだけでなく、
全体のバランスを見ながら、面を揃えてデザインバランスを見ることで
目地入れが難しくなります。
少し手間はかかりますが、積むときのモルタルを10~15mmほど奥に押し込み、
付属の簡易目地パックで生クリームを絞るように化粧目地を入れて、
ブラシ仕上げや塗りこみ仕上げなどの装飾的な仕上げに挑戦してみてください!
さらに、クレイホワイト色の白さを持続させたい場合は、
施工後に吸水防止剤のマクサムで撥水加工を施すことをオススメします。
このこだわりこそが完成後の仕上がりに大きく影響してきますよ。
カタログのはじめにも出てきた「家族の暮らしを包むレンガ。」につながりますが、
英語の【NEST】は名詞で「巣」、動詞では「巣づくりをする」に加え、
「そっと置く」や「包みこむ」と言った意味があります。
長い時を過ごす、わが家は温かい家族の巣。
生活スタイルを大切にする方にこそ選んで欲しいレンガになりました。
最後に、今回初の試みとして、大阪で独自の路線が人気の家具メーカー様と
イメージタイアップをしました。製品へのオリジナル性に共感していただき実現しました。
店舗の一部を借りての撮影では、理想の生活空間のイメージが具現化されていて
とてもよい仕上がりになりました。このレンガで作られた空間の心地よさに
共感していただくことで、エクステリアやインテリアの壁を越えて、
好きなものに囲まれて暮らす幸せを発見していただけると嬉しく思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
いかがでしたか?まるで塗り壁のような自然な風合いのレンガに
これがレンガ?と驚いていただけたでしょうか。
今後も新鮮な驚きとこだわりの思いを込めたユニソンの新商品に、
どうぞご期待下さい。