木
22
11月
2007
はじめまして。商品企画部の井高です。
この度の開発STORYで、皆様にご紹介する商品を選ぶにあたり
かなり悩みましたが、「シェディ」についてお話させていただきます。
発売は2004年12月。
その頃、ハウスメーカー等では、従来の主流であった欧米風の住宅、
いわゆる[イングリッシュスタイル風][プロバンス風]とは異なる、
「Simple シンプル&Modern モダン」等をコンセプトとした
新しいタイプの住宅が発売され始めました。
それらの住宅のエクステリアデザインへ商品提案を行う際、
当社にはそれらの住宅へ対応する商品がありませんでした。
そこでユニソンとしても、これらの新しいの住宅に対応した
エクステリア商品の開発が急務と考え「シェディ」の開発に至りました。
コンセプトは「NATURAL&MODERN」「シンプルだけどあたたかい」
シンプルでモダンなフォルムの中にも、ナチュラルな素材感を大切にしました。
シェディはコンセプト段階で2つの大きな特長を挙げました。
①表面(A)と裏面(B)のどちらの面を向けるかにより、違った顔を見せます。
1段ごとに表面(A)と裏面(B)が上下交互になるように積むことで
ランダム感が生まれ、自然な印象に。
同じ面を向けて積めばラインが上下に通り、整然としたモダンな印象に。
②割肌とコルゲートとスリットの組合せ
シンプルでありながらも、優美でスタイリッシュな佇まいを表現した
その表情は、塗り壁では表現できなかった特徴ある意匠を
作り上げることができます。
3つの表情とは、
・光をやらわかに拡散する[割肌]
・整然としたラインを強調する[コルゲート]
・強烈な影を見せる[スリット]
当初社内では、上記のような市場から、
グレーが一番売れていくと予想していました。
しかし、蓋を開けてみるとその予想は大きく覆され、
発売4ヵ月後の2005年10月、
クリームとグレーの売上数が逆転しました。
ここで私は、ユニソンが貫いてきたシンプルな中にも
ナチュラルさが残る意匠が支持されていると強く感じたのです。
ただ、現在では販売している各地域での嗜好性からか、
中部地区はクリーム人気が続いていますが、
近畿以西は、ほとんど同数となっています。
クリーム
グレー
ご想像通り「SHADOW・SHADE=影」の変形造語ですが、
この商品をはじめて屋外に出した時に、
光が折り重なって見せた陰影は強烈でした。
これが、積み方を変えると光がやわらかく拡散してナチュラルに見えるのです。
もし、まだ使ったことが無いという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度お使い下さい。
今後も市場を見据えた商品開発を行ってまいりますので、
ユニソンの組積材をどうぞよろしくお願いします。