金
14
9月
2007
こんにちは!入社2年目 商品企画部の小泉です。
ブログリニューアル後、記念すべき第1回目は・・・
私が初めて一人で開発した商品 壁付けポスト コジャクに
ついての開発秘話をお届けします。
この開発のスタートは、
「イオスはスライド式ポストっていう斬新なデザインと機能でいいよね。
でももっとコンパクトなら使ってもらえるお客さんの幅が
広がるんだけどなぁ~。」
という、営業担当Mさんの一言から始まりました。
ちょうどその頃、舗装材の「コモド」が発売となり、
ユニソンの商品企画としても
「ユニバーサル」に対する考え方をまとめていたところでした。
ポストにユニバーサルの考え方を反映する?
何を持ってユニバーサルとするのか、
会社としての考え方も問われる課題に頭を悩ませました。
高齢者の立場に立って考えること?
障害を持った方でも使えるということ?
様々な考えが思い浮かびました。
しかし、特別なことが本当に必要なのだろうか、もしかすると、
それがかえって健常者との壁を作っているのではないだろうか、と
ユニバーサルそのものへの問い掛けまで行き着き、
最終的には、全員の意見として
「特別な誰かの為ではなく、みんなが使いやすい製品の開発」
という考え方にたどり着いたのです。
それから議論は白熱!分かりやすい色にする?取っ手を付ける?など、
ミーティングで話を重ねた結果、使っていただく方が実感していただけるよう、
シンプルな形状に柔らかなカーブの切り欠きをつけることで、
デザイン性と操作性を両立させることができました。
結果として、それが商品の特徴である
「右開き、左開き」を伝えるマークとしての
役目を果たすことにもなったのです。
今では時々「コジャック」と外国人男性の名前のように間違われてしまう(笑)
このネーミングには、こんなエピソードがあります。
開発当初、前面のデザインを考えていた時、
よりコンパクト感が強調できる様にと、
正方形のカラーパネルを取り付ける案を考えつきました。
さらにどの角度から見ても美しく見える様にと、正面パネルの寸法の検討を
何度も重ねた結果、290mmの正方形が全体のバランスが最も美しく、
すっきり見えると分かりました。
この寸法が、古くから使われていた小尺(しょうしゃく)と
ほぼ同じ寸法なのです。
そして響きに変化を持たせて、
小尺(しょうしゃく)→小尺(こじゃく)→コジャクとなりました。
開発者としてネーミングにも結構こだわりをもってるんですよ。
これで、正しい名前が浸透するとうれしいのですが(笑)
そして、ようやくGiola Life2007春号で皆様の前に登場してからというもの
「サイズがいいね」「カラーリングが他にはない」「使いやすいよ」と、
多くのうれしいお言葉をいただいています。
皆様からのご意見を、時には励みに、時には参考にさせていただいて、
これからも、自分らしく、柔軟な発想で開発していきます。
みなさんに驚き(?)を与えられるような商品を
どんどん開発していきますので、ぜひご期待下さい!